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9月10日水曜日10:00〜、 今日、 地元・小川町役場に行って「請願審査」を傍聴してきました。

小川町の総務常任委員会での「請願審査」です。請願内容は、昨年12月に強行採決された「特別秘密保護法」の撤廃を求める請願(請願第8号)です。小川町に、国に対して「特定秘密保護法」撤廃を求める意見書の提出を求めるという内容の請願です。(特定秘密保護法撤廃をもとめる小川町の会)

総務常任委員5名から決をとったのですが、賛成した議員は民主党の井口りょういち議員ひとり。他は「反対」でこの「請願第8号」は不採択になりました。「秘密保護法の対象が公務員と関係業者であって一般の国民には関係ない。」「もう決まってしまった法なので12月までに問題を整備すればいい。」という意見でした。

「特定秘密保護法」を国民目線から基本的に検証されてない様に感じました。例えばこのような→http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/committee/list/data/himitsuhogo_qa_140325.pdf
情報も目にしていると思うのですが、やはり問題無しと考えるのかと思うと…いや、というよりなにも考えてないのかなと。

提出された署名数は703筆。これ署名数がもっと多かったら結果はどうだったのだろう。かわらないかな。 今回の紹介議員は日本共産党の柳田たえこ議員でした。(あとから知ったのですが、請願審査のための紹介銀は複数人でもいいのですね。今回の場合は党派を越えて他の議員の方も、たとえば金子さんあたりも一緒に紹介議員として発言して頂きたかったです!><;

こういう時こそ一緒に活動できないのでしょうか?次回何かの機会にはもっと私もこの社会の当事者として積極的にいろいろな人に連絡をいれようと思いました。個人的に反省点ありです。

本会議は19日だそうです。会派数で決まるので今回の議決がひっくり返ることはない見込みです。選挙の結果次第でもう町の行政は固まってしまうのですね。

次から次へと片付かない問題が堆積しする中、昨年採決された「特定秘密保護法」の言葉をきくと少し古いニュースのようにも感じます。社会問題に関しては普段は同じ回路で考える人たちと交流するばかりなので、まったく違う回路で考える人たちとどのように意見交換するか、私は無経験です。

普段私が漂っている現代美術の領域では棲み分けが進んで意見を闘わせることは(私は、めんどくさいので)避けがちですが、この現代の状況では意見が違うからといって棲み分けなど不可能なので考えることを止めないように地元の出来事に関して、もっと自分の言葉で記録していくことにします。

今日の「請願審査」の傍聴の呼びかけも結果も速攻でweb上で報告するという作業も運動として必要だと感じますが、世代がちょっと違うとそのような方向性の活動は考えないのかなあ。人任せにしないで自分のできることを今後はしていこうと思いました。ちなみに私も受け身で活動してましたが。。

この法律の必要性が根拠付けられてないこと(「立法事実がない」)等も今年の8月17日の毎日新聞の記事も参照されてました。:http://mainichi.jp/select/news/20140817k0000m040125000c.html も。

「特定秘密保護法」撤廃をもとめる小川町の会 http://www.ogawa9jo.com/himitu.pdf

(この件は地元でだれもsnsに載せる様子が無かったので今日は私が記録することにしました。)

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Page last modified on September 11, 2014, at 12:06 AM